三輪大– Author –

聖　書　　ローマの信徒への手紙5章12～21節 説　教　　いのちの回復 　クリスチャン作家の三浦綾子さんが小説家としてデビューしたのは、朝日新聞の懸賞小説に入選した「氷点」からでありました。1963年ですね。「氷点」は、人間の持つ原罪というテーマを...

聖　書　　出エジプト記2章15～25節 説　教　　神の時を待つ わたしたちは待つことが苦手です。何事にも神の時があることは、知っています。コヘレトの言葉にも、ある通りです。コヘレトの言葉3章1～2節をお読みします。　 　「何事にも時があり、天の下の...

聖　書　　ローマの信徒への手紙５章６～１１節 説　教　　罪びと、敵のために命を捨てる 　本日は、「罪びと、敵のために命を捨てる」と題して説教します。 敵を愛しなさいとイエス様は、言われました。わたしたちは、何年もクリスチャンをしていますが、...

聖　書　　マタイ7章24～27節 説　教　　人生の土台 　8月の中旬は、線状降水帯というのですか、九州、中国、四国地方では長雨で川が増水・氾濫し、また土砂崩れで大きな被害がありました。家屋浸水、道路が水浸しになりました。またもや死者が出、怪我人...

聖　書　　　ローマの信徒への手紙5章3～5節 説　教　　　与えられ、持続する希望 　キルケゴールというデンマークの思想家に「死に至る病」という著書があります。わたしの愛読書ですが、こういう書き出しから始まります。 「人間とは何であるか？　人間...

聖　書　　出エジプト記2章11～15節 説　教　　モ－セの出自 　プロテニスプレイヤーの大阪なおみさんのことは、皆さんご存知でしょうか。彼女は、日本人のお母さんを持ち、父親は米国籍のハイチ人です。アメリカで生まれたので、アメリカ国籍があります。...

聖霊降臨節第14主日礼拝 仙台宮城野教会　　小川幸子   ソドムには、アブラハムの甥のロトが住んでいました。 しかし、そのソドムの町が罪に満ちているのを見た主なる神はその町を滅ぼそうとしました。 　ソドムが滅ぼされる時、主なる神はロトに、「ソド...

聖　書　　ローマの信徒への手紙5章1～3節 説　教　　キリストによる神との平和 　8月は「平和の月」と呼ばれています。例年、8月に入ると必ずといってもよいほどテレビや新聞等のメディアで戦争に関する特集が組まれ、広く報道されています。そこには先の...

聖　書　　ローマの信徒への手紙4章16～25節 説　教　　無から有を呼び出される神 　前回の説教は、ローマの信徒への手紙4章13節から16節の初めからいたしました。説教題は「神から受け継ぐもの」でした。そこでは、三つのポイントで説教しました。①約束　...